そして人間は無力と思い知る 作词 : 秋元康 作曲 : 上田晃司 [0A] 風はなぜに泣いているのか? 誰か僕に教えて [1A] ふいに木々が震えながら 声を殺しざわめく 何をひそひそと話すのか? 何を隠したいのか? [1B] 今 僕にできることって 夕凪(ゆうなぎ)を待つことだけかい? [1C] ああ そして人間(ひと)は無力と思い知る 何を語ろうとそれは止まらない ああ 偉そうに聞いてても無駄だとわかる どうであろうと 僕は風を無視できな [2A] 遠い夏祭りの夜に くるくると回ってた 色の綺麗な風ぐるま 誰の想い届ける? [2B] 知らぬ間に頬に流れる 一筋の涙よ 収まれ [2C] ああ だけど人間(ひと)は何かをしたくなる それが何(なん)なのか わからないままに・・・ ただ 見過ごすことできずに 耳をそばだて 気配探す 風はどこから吹くつもりか? たとえ僕が 瞼(まぶた)を閉じようと どこで泣いてるか 見当つかない もう 他の人のことなど考えるなと おせっかいな僕に耳打ちしてくれてる ~間奏~ [3C] ねえ そして人間(ひと)は無力と思い知る 何を語ろうとそれは止まらない ああ 偉そうに聞いてても無駄だとわかる どうであろうと 僕は風を無視できない どこで誰が泣き声 上げようが 僕はそれを思いやる余裕がない こんな情けない自分の聞き違いだと 納得をして 風の中を歩き出そう