声よ 作词 : 塩塚モエカ 作曲 : 坂東祐大 微かな予感が胸を掴む その目が見つめた世界を追いかけて 臆病な両手伸ばした 指先が少し触れた、だけだった 声よ響いて、今こんなにも眩しい君へ たった一つのこのメッセージ、届けるように きっと戻れないよ、まるでおとぎ話 それでもわたしはここにいた君と 誓った奇跡のこと、忘れないよ 聞こえる足音、息を潜め 時間は全てを過去に飲み込んでく 失う物を数えて踏み出す一歩さえも恐れるの? 息をするほどに、遠ざかってゆく 青すぎる空を映す瞳 雪の降る朝の小さな約束 疑うことなどなかった夢 ねえ、でも消えたりしないから 声よ響いて、今誰よりも優しい君を たった一つのこのメッセージ、導くように きっと戻れないよ、まるでおとぎ話 それでも確かにここにいた君が それぞれの明日を生き抜いた先で 描いた未来ならば、信じたいよ