北山杉 作词 : 下条薫 作曲 : 山本勝 四条通(しじょうどお)りをゆっくりと 君(きみ)のおもいで残(のこ)したとこを 黒(くろ)いダッフルコ-ト着(き)て 背中(せなか)丸(まる)めて步(ある)いてます あの頃(ころ)二人(ふたり)は清水(きよみず)の 長(なが)い石段(いしだん)登(のぼ)って降(お)りて 青春色(せいしゅんいろ)の京都(きょうと)の町(まち)を じっとじっと見(み)つめていました 冷(つめ)たい雨(あめ)が雪(ゆき)になり 君(きみ)の足跡(あしあと)かくれて消(き)えて 涙(なみだ)まじりの雪(ゆき)払(はら)い 北山杉(きたやますぎ)を想(おも)い出(だ)します あの頃(ころ)二人(ふたり)は大覚(だいかく)の 白(しろ)い石仏(いしぼとけ)触(ふ)れたり見(み)たり 青春色(せいしゅんいろ)の京都(きょうと)の町(まち)を 静(しず)かに静(しず)かに歩(ある)いていました あの頃(ころ)二人(ふたり)は清水(きよみず)の 長(なが)い石段(いしだん)登(のぼ)って降(お)りて 青春色(せいしゅんいろ)の京都(きょうと)の町(まち)を 静(しず)かに静(しず)かに歩(ある)いていました