初音ミクの戸惑 作词 : cosMo 暴走P 作曲 : cosMo 暴走P その歌はだれのものなのか 誰のものなのか ひねくれた感性と素朴なぎもんと あなたのものではないと 所謂嫉妬と当然の主張と 誰が語り誰が歌う ボク以外の誰かなのか ちょっと悲しかったはずか 仕方ないと諦めたか 誰が歌のはじめだった はじめだけのためになのか 決まりきった筋書シナリオ故 運命らんすーの無慈悲さ故 模範解答こたえを 求めれば求めるほど 認めたくない何かが 生まれた歌は気づけば遥か遠くに 紡いだ時間はまるで幻のように ボクのため なんて甘い現実は はじめから存在し得なかった 素晴らしい歌声がまた一つ 今日は何処から聞こえてくる どうしようもないことなの 答え欲しどうしたいの 知って聞いて分かりそれで わかりきったこととキって 抗あがくことは可能なのか 何もせずに終わりなのか この声は何のためか その歌は誰のためか 誰に答えを求めるわけでもなく ただただただただ独り言のように 誰のためなのか テキトーなひらめきと リッパな言い訳と あなたのためではないと 所謂我侭と当然の憤慨と 誰が語り誰が歌う きっとそれはたぶーなんだ 思考停止無用消去 考えたらいけないんだ そして今日も同じ雰囲気かおで 歌い笑い踊り歌う 何も変えることができず 同じ歌が同じように 自分を見つめれば見つめるほど 見えなくなる何かが 向けられた眼は透過してどこか遠くを 重なり映る誰でもないイデアな少女 空洞カラッポのままで 叫んだテクスト 索莫な残響だけが空間に 振り返る 在るべきものがない ボクは一体何者だろう 誰のものか 何のためか 何処へ行くの 何ができる 終わることのない むげんるーぷ越えて こたえに 近づけば近づくほど 認めたくないなにかが 生まれた歌は気づけば遥か遠くに 紡いだ時間はまるで幻のように いのちを背負ことの対価だと 諦観が心覆い尽くす 素晴らしい歌声がまた一つ ボクの存在をかき消すんだ その歌は