桜流星群 何か 行けなかったのかな 自問自答を繰り返して 二人聞いてた この歌を 君は一人で聞いている 暖かい日がずっと続いてだから 東京の桜は散り始めてると ニュースで言ってた 君は一人きり涙を堪えて さよならの意味さえ 分からないままで 季節だけがそっと過ぎた 春めぐ桜公園は 家族連れて賑わっている 穏やかな日差しに包まれながら その胸の痛みは二人過ごした [01:05]去年と同じような桜の木の下で 証になった 桜の色をした大きなマフラーで 君は顔を隠して泣いていたんだね 壊れそうな思いと小さなプライドを 胸の中にそっとしまって 去年と同じような桜の木の下で 去年とは違う春風に吹かれて 散っても また咲く桜の花のように 強く在りたいと願った 去年と同じような桜の木の下で 君は一人きり涙を堪えて さよならの意味さえ 分からないままで 季節だけがそっと過ぎた