Brand new days brand new days キミのいない夜が明けた ラジオのノイズ 春の風に乗って 新しい朝に悲し雨が降る 動かない時計塔 僕らの時間止まる いつかキミに花束と 伝える言葉を隠したまま 明日世界が急に 終わるわけもなくて 当たり前の日々がこんなに 愛おしいと 思わなくて brand new days 酷く空が泣き出す朝 何度も キミの手を握って 暗闇の届かない場所へ いつかキミが笑う日まで 冷たい指を 寄り添うように 寂しさを埋めたくて重ねた 青白く照らす 街灯 影は一つ キミの声を探すけれと 凍る息が宙に溶けるだけ どこにでもあるような ありふれだ不幸は 一人前に神様のことを  恨んだって仕方ないのに brand new days 画く 世界にキミはいなくて 色付く景色にまぎれる キミの声を何度も探した いつかきみが目覚める日まで 幸せな夢を 見続けるように 小さな手のひらが ずっと寂しくないように重ねた