それが灰色の世界でも 作词 : かませ虎 作曲 : HiZuMi 間違い続け手に入れた 伝わる温もり 否定したら何も残らない ぶつかり 汚れ灰色となりし記憶を 誇りにして私は征く 黎明あの日では気付けないのも無理はない 見つめた先には答えさえ求めておらず 決して束ねてはならない尊厳が身を焼いた 築こうとしたモノがいかに浅はかであったか 偽物を描こうと世界は抗えぬ 殺めるほどに思い知った 私の視界は 見えるものを慈しんだだけ おこがましい理想の果て 守りたいモノ 灰色は教えてくれた 凍てつく冷たさはイタズラに人を弄ぶ 時に孤独にし、時に人を結びつけた 抱きしめられすぎた痛みが勇気に変わること 躊躇いを捨てる強さを知るたび歩き出せた 無意味と悟っていた 温もりを握って 間違い続け手に入れた 目に見えないモノ 誰もが初めは価値を知らず 欲の先の冷たさから いつしか学ぶ 存在できる喜びを 間違い続け手に入れた 伝わる温もり 否定したら何も残らない ぶつかり 汚れ灰色となりし記憶を 誇りにして私は征く 殺めるほどに思い知った 私の視界は 見えるものを慈しんだだけ おこがましい理想の果て 守りたいモノ 灰色は教えてくれた