雨紡ぎ 作词 : mayuko 作曲 : mayuko くるり 咲いた水の香りに 想い繋げては雨紡ぎ 宵待ちの露に額ずきし集真藍と深支子 伝いし行方と万華鏡 光携えて夜に番う 語る朱の空映し移して 冴 幽かと 希う彼の空へ 止まずの絶えずの静の恵みを 希う彼の淵へ 止まずの耐えずの静が楽土を 煙る真白に祈りの唄 伏して奉る 彼の土に永きの栄を 終に不枯の祝福を 破七の夢を 任 仮初の栄枯に踊り 過ぐ月も風も彼方の道 尚 降り募る誰そ彼の霜 願えども 驕り 朽ちてゆく 渇き潰える 行きかぐれ 嘶き集え 鬨の賛美を 喝の敬慕を 世に不叶の無き傲岸を拝す碧落に放てよ 遍く黄梅の落つる頃 鼠の軍靴並び出頃 いざ昇れ昇れ天の原 狂い咲け天つ水 凡てを澄みたる忌垣に閉ざせよ 見えざるも岩戸も乞い祈みし祝 巡りの灯を高らかに顕示せよ 雨紡ぐ天繋ぐ戯れよ ふれ ふれ ふれ