第二幕 祝☆10周年誕生祭、開催!〜前夜祭〜 レン:うー、 まさか徹夜での作業になるなんて... リン:よーし!かつ煮付けはオーケー! 後はお料理の下ごしらえ。 オムライスにかぼちゃのスープに 栗きんとん~! レン:えっ、まだ準備があるのか? リン:当たり前よ! 明日はイエローのパーティ会場で イエローのドレスコードできめた皆の その胃袋の中までも イエロー一色で染め分けちゃうわ! レン:なんつー恐ろしい徹底ぶり… って、皆? ミク姉たちだっけ。 にしては、やけに会場が広いような。 それに、このウエルカムの横断幕は 明日って、俺たちの誕生日祝いだよな。 リン:やっと気付いたわね、レン。 明日はマスターたちも呼んでいるのよ。 レン:えぇー? リン:私たちの十周年の誕生日 それは、いつも私達に 歌や踊り、衣装や物語 そして、何より たくさんの声援を送るマスターたちに 感謝する日でもあるわ。 レン:そっか… 俺たちいつの間にか こんなにたくさんのマスターたちに 愛してもらってたんだな。 って、かなり照れくさいけど… リン:でも!こんな時だからこそ、 大事なことはちゃんと言葉にして、 伝えないとね。 レン:うん! リン:じゃー、早速練習しようか。 レン:練習? リン:だって、明日いきなり マスターたちの前で緊張して、 噛んだら、恰好悪いじゃん? レン:うんー、分かったよ。 リン:じゃ、行くよ。 リン:私達を応援してくれるマスター レン:一緒に楽しんでくれるマスター 「いつも本当にありがとうー!」