37号から見る景色 ~Acoustic ver. ずっと ずっと 握る手は離れないと 窓についた手にいつしか伝う涙 「上りには偶数の番号をつけるのよ」 得意げに笑ってる君がただ可愛くて 疲れ眠った君に寄りかかる その重さが心地良かった 小さな寝息と微かな揺れが包んで 何処に居ても居場所が分かる 君の隣が私の場所だと願っていたのに 肩の軽さがこんなに怖いのを知る 小さな寝息が 二人の世界だけ 『何処に居ても居場所が分かる君』の 隣が私の場所だと願って 「…さよなら。」 君の居ない肩の軽さを知る 目覚めて 君と分つ3,180/60min.の距離が きっと頬を乾かすから いつか…