還る風 作词 : 琉姫アルナ 作曲 : あきやまうに 風の音の さぞ静けさや 故に 魅せる空よ 紫蘭(しらん)は花開いては 黄泉に夜見の華よ 御伽側 母、我が赤子へ やがて響く故、あかよろし 震う弦(つる)、音、奏でる指 鳴くよ夜に 神隠してく あの風や 極楽浄土 運ぶ船の先や 知らずに恐るば孵す 黄泉の夜見の鳥居 歩み出す⋯ 風の音の さぞ静けさや 故に魅せる夢よ 知らずに花開いては 黄泉に夜見の様よ 聞こえるや 夢心地なり 故に 優しかろう 広げた羽根は 眩き 姫の朱の巫女と 昇れ天(そら)までは⋯ Ah‐ 極楽へ連れて逝けるなら⋯