僕はいない 作词 : 秋元康 作曲 : aokado 僕(ぼく)はいない 夏(なつ)の砂(すな)浜(はま) 君(きみ)は誰(だれ)と海(うみ)を見(み)るの 気(き)圧(あつ)が下(さ)がると すぐにわかるんだ なぜか切(せつ)ない いくつの台風(たいふう)が 通(とお)り過(す)ぎたなら 君(きみ)への想(おも)いは消(き)えるのだろう 僕(ぼく)はいない 君(きみ)の近(ちか)くに 叫(さけ)ぶように波(なみ)が打(う)ち寄(よ)せる 熱(あつ)い太(たい)陽(よう)は 誰(だれ)に照(て)りつける 貸(か)しボートのテントの前(まえ) いつもの場(ば)所(しょ)なのに 理(り)由(ゆう)並(なら)べても 答(こた)えにならない 恋(こい)は終(お)わった 遊(ゆう)泳(えい)禁(きん)止(し)の赤(あか)い旗(はた)のように 振(ふ)り向(む)くことさえ自(じ)制(せい)している 僕(ぼく)はいない すべて幻(まぼろし) 去(きょ)年(ねん)よりも寒(さむ)い夏(なつ)らしい 青(あお)い海(うみ)は今(いま)も変(か)わらずに はしゃぎ過(す)ぎた愛(あい)の日(ひ)々(び)を キラキラ映(うつ)してる どこで夏(なつ)を過(す)ごしたの あの日(ひ) 買(か)ったTシャツ 違(ちが)うビーチで同(おな)じ海(うみ)を見(み)ているかもしれない 僕(ぼく)はいない 君(きみ)の近(ちか)くに いつもならばキスをしてたのに 君(きみ)はいない すべて幻(まぼろし) 夢(ゆめ)の終(お)わり 言(い)い聞(き)かせている 恋(こい)は儚(はかな)くて 寄(よ)せて返(かえ)す波(なみ) 君(きみ)と僕(ぼく)の水(すい)平(へい)線(せん) 夕(ゆう)陽(ひ)が黙(だま)り込(こ)む