瞼の裏には [00:14]枯れないように枯れないように [00:22]君がくれた想いに水を与え続けた [00:32]両手広げ飛び跳ねても [00:40]覆いつくせないほどの大きい喜びに [00:50] [00:56]ある日君のくれた想いは [01:04]花朽ちて葉が落ちて枯竭了 [01:09]知らぬ間に枯れていた [01:14]それは水が足りないから? [01:22]それともたくさんあげすぎてしまったから? [01:31]あの日僕のせいで悲しむ両目から [01:40]全部流れて枯れてしまったの? [01:49]君の怒ったその素振りも君の笑ったその顔も [01:58]僕の何もない手が何もない手にそっと触れたことも [02:07]思い出しては口遊むよ 君が歌ったあの歌を [02:16]うれしい時にだけ口遊んでいた君の声が聴きたくて [02:30] [02:45]悲しませたくない 歌を聴いていたい [02:54]その気持ちだけでは 君は枯れてしまうんだね [03:03]たとえそれが本心じゃなくても君に冷たくできないよ [03:12]悲しませなければつかめない喜びもあったのになぁ [03:21]君の怒ったその素振りも君の笑ったその顔も [03:29]僕の何もない手が何もない手にそっと触れたことも [03:38]思い出しては口遊むよ 君が歌ったあの歌を [03:48]目を閉じればまぶたの裏にいるんだよ [03:53]君がどこにもいかないように