東方楼蘭 ~変態天狗と悲劇の乙女達~ 東方より伝わりし 生糸を用いた面妖な下着が幻想郷に蔓延していた その下着、色、艶、形 様々にて 男女を惑わしていたという 人々は散々忌避し、畏怖の念を込め <ぱんてい>と読んだそうな… 穢れを知らぬ白は<ピュア> 想いを馳せる薄桃色の<メーヴェ> 一面に敷き詰めし花は まるで<仮初のランファーズ> そう 我こそは全てを記憶する者也 <シャッター>に刻まれた<かたち>こそが <アルティメットトゥルース>になりえるだろう さあ 足掻きたまえ 逃げ惑いたまえ 気がついたときは既に捕らえられているのだからな! また何か嫌な予感が… 私が欲しい俗世の真実 燃えるような 心何かいつも探してる だから 撮らせて 隠されたその秘密を <イクスポーズ>それが この私の宿命よ どんなに 苦しくても(風が吹いていれば) 嗚呼 千里先でも(逃しはしないわ) 刹那 消えてゆくの? <かたち>にはなれない 孤独ね 物語はいつも唐突に始まってしまうのか… 一枚の<ぱんてい>で国々が争うように 歴史はまた繰り返される それでも行くというのかね? もはや誰にも止める事はできまい 風使いだけに甚大な被害が出るだろうが この阿求、 君たちの行く末を見届けさせて頂こう… オリャー! はい、こんにちわ!こんにちは! な、なんですか 一体! 人の家に窓突き破りながら入ってくるとは どれだけ非常識なんですか これはもはや報道ではないわ 真理よ! くらえ! う、うわ <スカート>が~! <しろぱんゲット>です! なかなかやるじゃない 命を捨てる覚悟はあるの? 答えは首を縦に振るだけ 欲望 抑えきれずに負けた この手で全て記憶させるさ! 加速するわ 闇を裂き まだ見えぬ場所へ <かぜ>になるわ 光を超えて <スカート>へ! 迎え撃つ 間も無く 散らされた 純情が それはまだ<プロローグ> 悲劇の幕開け 力で明日を手にする 破れるのならば 因果を超えて <スカート>へ! あ! 窓の外に <ヘヴン>状態のこーりんが浮いてる! え? まじ? …やられた!!! 私が欲しい世界の宝<ぱんてい> 煮えたぎる 欲望 いつも獲物探してる だから 盗らせて 隠されたその秘密を <ディフラルシーン> それがこの私の運命よ そうね 命をかけて進んでいくのね だからこそ 夜道には気をつけていくのね いつも やられて ばかりでごめんなさいと 懺悔の後 お仕置きが少し快感だわ (はふーん) 無事に二枚の<ぱんてい>を 手にしたようだね 進み行く事すら罪なのか? 答えは神のみぞ知るだろう… 嗚呼、また何も知らずに狙われる子羊が二匹 今宵もしかと見届けさせて頂こう… ちなみにレミリアの<ぱんてい>は <ストライプ>だったぞ フヒ、フヒヒヒ…! あーっひゃっひゃっひゃ!! そう 苦しくても 嗚呼 万里先でも 刹那 刻み込んで 手に入れる<アルティメットトゥルース> ぱ、<ぱんつ>なんか見せられません! そ、そうよ 大変なことになるわよ! 哀れな子羊は懇願する… しかし動き出した時を止めることは 誰にも出来なかった… あなた達 私の真理の尊い犠牲となりなさい! そおおおりゃあああ! な、なんて<パワー>なの! ああ!? 西行妖が折れた!? <シャッターチャンス>…え!? あ、あなた赤なんてはいてるの!? どれだけ健康志向なのよ! み、みられた!もう生きて行けない! ていうか死んでるだろ 残りはかぐや、あなただけよ! さあ!この手で全て記憶させるさ! 加速するわ 闇を裂き まだ見えぬ場所へ <かぜ>になるわ 光を超えて <スカート>へ! 暴かれた<あかぱん> 普段は<ピュア>な<ぱんつ> それはもう<エピローグ> お外は歩けない ちょいまって 私の<スカート>めくったらやばい 今更何をいうのか! おりゃあああ! 三日三晩その戦いは続いた 皆が家路につき 恥辱を忘れた頃 ようやく決着がつこうとしていた… ハァハァ…これでお互い玉切れね… じ、自宅の警備ばかりしてるから体力が… あぁ…ふらふら いまだ! とったどおおおお! …え!? あ、あんた…<ナッシングぱんてい> <しろぱん しましま すとらいぷ> お嫁にいけませんっ! <しろぱん しましま すとらいぷ> 見つけ次第 死刑 <しろぱん しましま すとらいぷ> 赤は偶然なんだからね!! <しろぱん しましま すとらいぷ> 鬱だ 死のう… ―そこに<ぱんてい>はあるのだろうか?