廃墟の村 僅かに残る瓦礫 温かな記憶 全てが失われた 望まぬ未来 生き残った少年はすぐに 酷く泣き腫らした 魔物の爪痕に背を向け 受け入れたくない 戻れはしない 行く当ても明日も見えず 立ち上がる力さえ 僕には何も出来ない “いいえ。貴方の力が必要よ” 少年の持つ絵本が光り 三冊が共鳴し 新たな道が開けたとき 共に戦うと 立ち上がった