月花ノ姫歌 めぐる ひととせ/ またすぎる ひととせ/ あぁ 竹の葉 揺れる宵は 恋歌くれる君と 咲いて また 散るは 花 この気持ちもいつかは廃る? まわれ まわれ星と風車 雲間の月への道よ 朽ちて ここに ここに いるだけでもいい/ 忍び咲く 涙花/ 葉月の十五夜 なよ竹の調べ めぐる一月 またすぎる一月 蛍袋に入れて この蒸し暑ささえも 遠いあの空の先 目にうつるは ただの鈍色/ 消えて 消えて 光と架け橋/ 雨にぬれて 消え去ってしまえ 揺らげ 揺らげ 沢桔便の青 この身 心 捩花 南風 吹かば 竹林の風音 月花ノ姫歌 作詞:リョータイ 作曲:ちえP 編曲:ちえP 唄:初音ミク 過ぎし 季節を もう戻らぬ 時を 過ぎし 季節を もう 戻らぬ 時を んん 竹の葉 揺れる宵は 思い出して 笹百合 近く 近く なったわ この青さ 紫陽花の雫 雲間の月への道よ 朽ちて ここに ここに/ いるはずではない?/ 南風 吹いて 君の香り -END-