光の雨 少し見上げるように 降る光の雨を眺めてる君 何も知らないふりで 僕はただ隣で目を閉じている 一粒の闇飲み込んで 君がぽつりと笑う 一度だけ見たあの夢は まだ空想の彼方 君が抱き続けた悲しみを 二人で見送れるかな 弱ささえ宝物のように 色褪せた時間を巻き戻し刻んだ 永遠が僕に見せたものは 空っぽの未来と優しく笑う君 いつからか懐かしむみたいに 降る光の雨が二人を包んでいた