青空の鳥、籠の鳥 籠の中 羽根を畳み 空を飛ぶ 夢見ている 囚われた鳥は何を 生き甲斐にして 待っているのだろう いつか神様の手が伸びて 窓が開けくこと信じてるのか(奇跡に) あの青空と籠の中 きっと 何も変わらない 今 自分にないものばかり 羨ましく思うだけ 風に乗り 自由なまま 空を飛ぶ 鳥たちの群れ 雨の日も雪の夜も 羽根を休める 止まり木を探す 生きるために餌を求めて 敵の爪から雛を守るよ (いつでも) あの青空と籠の中 きっと 何も変わらない 今 自分にないものばかり 羨ましく思うだけ ああ 誰のために生きてるのか 答えは一つじゃなくて この場所も悪くはないと そのうちに気づく日も来る あの青空は籠の外 いつも ここで眺めてた 今 少しは満たされてると 風に吹かれ そう思う