Encoreの楽園 そっと 目を瞑ったら どこからか聴こえて来るのよ いつも 懐かしい波の音 想い出は暗闇の彼方 私はステージに立って 眩しいライトの中 最後の曲を歌い終わる 知らない間に 溢れていた頬の涙 Encoreの楽園が美しくて 帰る場所を忘れてしまうくらい そして 人生にこれ以上の幸せは 見つからないと知らなかった いくつかの恋をして いくつかの別れに傷つきながら 優しさとぬくもりを 人ごみに探してた昔 私は楽屋へと戻り 急いでメイクをして 鏡の中で 笑ってみた アイシャドウのその端から 黒い涙 Encoreの楽園に逃げるように 衣装着替え 役柄に成り切った あの日 一人ではない居場所を確かめる 拍手と歓声が欲しかった Encoreの楽園が美しくて 帰る場所を忘れてしまうくらい そして 人生にこれ以上の幸せは 見つからないと知らなかった Encoreの楽園は ずっと味方 時は止まり 全てを忘れられた いつも ここでなら長い夢が続いてる 私の楽園はEncore 私の恋人はお客様