大祓(イグナイター) 火と気と死と身と 素の 主は来ませり いざ 仰ぎ見て 負える重荷を 大祓(イグナイター) By 『ELECTRO ROTATION (エレクトロ ローテーション)』 歌:RoRo 曲:皇神電子交響楽団 空と 大地が 触れる狭間には 夜の手招き 騒ぐ 胎内 稜か見たような 樹々の木洩(こも)れ日も 届かないのは ゛誰(たれ)"の仕業か 困頓 後悔 猛省 再生 去り際 鳯 混沌 更改 猛勢 最盛 乃至(ないし)は 降誕 此れ 其れ 即ち 我成れ 誰為る 針路を 照らすは 灯火篝(かがり)て 無音の共鳴と 孤独 ふたつ 出逢い 重なる 時が 満ちて 軌跡 ひとつ 描く 喜び 謳(うた)え 人 樹と詞と実と 祖の 種は来ませり いざ 仰ぎ見て 負える重荷を 海と 水平 振れた 境では 闇が寝返り 拳句 退廃 偽りならば 赫(かがよ)う輝きも 雄叫び上げて 壊れ消えゆく 困頓 後悔 猛省 再生 水際 轟 混沌 更改 猛勢 最盛 乃至(ないし)は 降臨 彼(あ)れ 此(こ)れ 即ち 我成れ 誰(たれ)為る 退路を 示すは 放たれた光 無実の要請と 孤独 ふたつ 出逢い 安らぎ 永遠に 満ちて 軌跡 ひとつ 描く 微笑み 湛え 跡 加斗 郷 断と 無と 刃と 的 矢戸 羅と 輪と 系 炉と 破と 弐と 帆と 血と 理と 瓊と 瑠と 音 造られた痛み 無言の慟哭と 灯火篝(かがり)て 孤独 ふたつ 出逢い 束ねた 慈愛 満ちて 軌跡 ひとつ 描く 哀しみ 怺(こら)え 火と気と死と身と 素の 主は来ませり いざ 仰ぎ見て 負える重荷を ~FIN~