carnival 作词 : ミヤ 作曲 : shino 枯渇する自意識 足跡が空回る 振り切って歩いてく 縺れる ハリボテの羊の偽物の微笑み 真似してみれば二度と剥がれない 絡まる 繰り返して濁っていく 混ざり合って見えなくなる ハリボテの兎 その手の 縫い目を辿る 咲いた嘘 敗者の様 鮮やかに輝く仮面 嘲笑う 傷を舐める 誘発された自我に酔う 貼り付いた笑顔を引き連れて進んだ 継ぎ接ぎの狼と抱き合う 死を叶える呪文教えてあげようか 口にした日が最後 戻れない 横切る 伸ばした手が空を切る 虚しさだけ孕んだ目 掴んだ意識と沿わない言葉流れる 育つ嘘 作り物の 明日の鍵と揺れた爪 その終わり 箱の中身 いつの間にか嘘で充ちる 忘れられて 崩れた背中 眩暈と共に 気づいた瞼 傷を負っても 集めた呼吸 棘に怯えて 何度も縺れる 繰り返して濁っていく 混ざり合って見えなくて 花が頬を伝う 時計逆さをなぞる 割れた嘘 明日に落ちる 鮮やかに煌めく電飾 散らばって 落ちて映える 呪文が解けて始まった 咲いた嘘 鏡の様 笑顔はとうに剥がれてた 色を切る 眠りにつく 目が醒めてしまえば最後