季節が変わる頃 夜の空に光る 静かな祈りは 今は遠く遠く 響いているだけ 見えない運命に 吸い込まれていく 頬を伝う涙 人の弱さを告げる 夢はいつかのまたと 消えてく儚さ 愛し始めたとき 分かっていたのに 答えのない世界一人探してた 時は道が過ぎて いつの日が異邦人 淡い影を落とす 白い満月を 命払うように 何処までも割れる 心縛るものは まだ熱いけれど 季節が運んでく どんなに悲しくても