もうひとつの仮面の戯曲 苔むした時の上に ただよう微笑 すべての歓喜を食べつくし すべての懺悔を忘れてしまった もうひとつの仮面 嬉しいようにも 泣いてるようにも せせら笑うようにも 憎しみにのたうち回るようにも さぁ砂場であそぶ子供達のように それだけに弄ばれ 天上の力に その腕を取られ?墓標を目指し 自ら歩き出せ 運命を嘆くがいい その生を聖に変えてやるのだ 幸福な砂場の民 あらかじめ作られた世界 天上の力の下に さぁ砂場であそぶ子供達のように 退屈に嫌われては 天上の力に なす術もなく?呼吸を閉じて 自ら歩き出せ これはただの遊戯に過ぎない これはただの遊戯に過ぎない