ENDING:“砂のお城 (TV-SIZE)” そっと流(なが)れる白い 渇(かわ)いた云が通(とお)る 灰色(はいいろ)のわたしは ただ散(ち)って消えて行(い)くのを 見てた 星(ほし)を集(あつ)めて 作(つく)る砂(すな)のお城(しろ)に 私のささやかな祈(いの)り 零(こぼ)れて落ちる その足(あし)元(もと)を 待ち伏(ふ)せた波(なみ)がさらう