Platform プラットホーム 今朝 駅の改札で 久方ぶりに君を 見かけたスーツ姿の  大人びた横顔を 河原町通り歩く 二人思い出した 僕だけ時計の針が  進まずいるみたいに思えた 写真の隅にも 写らないあしあと あきれるほどに抱えて どこまで行けば たどり着く  oh 僕が見たあの場所 失くしたものの意味すらも  今わからず 言葉にすれば嘘になる  oh サヨナラとつぶやいた 片道の切符ひとつを  この手に握り締めて ぎおんばやしにぎわう 梅雨明けの京の町 ゆかた姿でほほえむ  君が女神に見えた 君がいたら何もいい 子供だった僕 卒業式間近の夜  さよなら 君は僕に言った 写真の中から 変わらない ほほえみは あきれるぐらいに 悲しく どっちの道が正しいか oh いつの日かわかるんだ まだ僕は 見続けるんだ  夢の道を あなたは出来ると つぶやいた  oh 信じて歩いてゆく 人ごみの中 消えてく  愛しき後ろ姿 写真の少女は  僕のアルバムの中 感謝と勇気  oh ありがとう  oh yeah いつか僕はたどりつく  oh 僕が見たあの場所へ 4つの短いきせつ  今 ありがとう もうだいじょうぶ は ウソだけど  ガンバルと手を振った 片道の切符 ひとつを  握り締めて 夢叶えば また会える  oh そう僕は信じてる 人ごみの中に 消えてく  愛しき後ろ姿