ミニドラマ~黒子 & 紫原~ 紫原:あれ、黒ちんじゃん、 黒子:紫原くん、どうも。 紫原:え、何?アイス食べてるの?寒くない? 黒子:冬季限定のミルクアイスがあったので、つい 紫原:あ、限定味は一度は試さないとだよね、なに言えに冬限定っておいしいやつをおいしい、そのアイスはどう? 黒子:はい、とても美味しいです。 紫原:あ、お菓子なくなちゃった、ちょっと買ってくる。 黒子:あ、 紫原:えん、どうしたの、黒ちん、 黒子:当たりました。アイス。 紫原:本当だ。 黒子:紫原くん、良かったらどうぞ。 紫原:えい?いいの? 黒子:はい。 紫原:うん、確かにこれはイケてるかも 黒子:ミルクの味が濃いですよね。でも、紫原くんが居てくれて良かったです。さすがにアイス二本は、からだがひえてしまうので。 紫原:まあね、でも、炬燵にはいてあったまにながらたべるなら、俺何本でもいけるよ。 黒子:それが随分贅沢な楽しみ方ですね 紫原:そういえさ、黒ちん中学の時もアイスあたったこと有ったよね。 黒子:ありましたね。あの時のあたりは桃井さんにあげました。 紫原:いいな、黒ちんってなんかそういうとこでうんよくない 黒子:そうですか、そこで運をつかっていると思うと、あまりうれしくないですけど、 紫原:えい、なんで?ただでお菓子もう一つもらえるなんて超ラッキーじゃん、俺なんか、しょっちゅうお菓子食べてのに、全然当たらないし。 黒子:コンビニなどで売っているお菓子だと、そもそも当たり付きのものってあまりなさそうですけど、一つだけ他と形がちがうお菓子ガはいている、なんっていうのがあった気がします。 紫原:あ、まゆげついてたりとかね。 黒子:はい。あ、そういえば、昔、そういうお菓子の事で、緑間君に追い掛け回されたことがありませんたっけ 紫原:うわ、思い出した、あの時の緑ちん超めんどくさかったいね 黒子:確か、紫原くんの食べていた動物クッキーの中にラッキーアイテムが入っているかもしれないとかで、 紫原:そうそう、眼鏡をかけたウサギが欲しいのだよって、俺が食べようとするたびに奪われて、確認してから戻されての繰り返しでさ、あんなことされたら、せっかくのお菓子も美味しくなくなるし。 黒子:ラッキーアイテムのために必死だったんでしょうね。結局入ってたんですか? 紫原:入ってたよ、でも寄りにもよって、一番最後のやつだったから、ほぼ食べ終わるまで、緑ちんのしかめつら見てなきゃなんかった 黒子:それはアンラッキーでしたね、 紫原:うん、ご馳走様。えん、当たってないか。 黒子:そんな頻繁には出ませんよ。 紫原:そうだね。うん、黒ちんThank You。 黒子:はい 紫原:じゃ俺、そろそろ行くね。 黒子:あ、紫原くん、 紫原:何?まだなんかあるの? 黒子:次にこちらに来るときには、先に予定を教えもらえてませんか? 紫原:なんで? 黒子:火神くんも会いたがると思うので、 紫原:は、なんであいつが俺に会いたがるわけ? 黒子:それは、紫原くんとまたバスケがしたいからですよ、 紫原:は?意味わかねーし、 黒子:火神くんやほかのみんなさんに声をかけて、みんなでバスケをしましょう。 紫原:もう、なんで黒ちんってバスケの話になると、そうやってうざいことを言うわけ? 黒子:こればかりは、変わりませんよ。 紫原:もう、無理無理、今度こそ俺行くから、じゃね、黒ちん。 黒子:はい、また今度。