スイマー 作词 : 上北健 作曲 : 上北健 編曲:村山潤 少しくたびれた公園のベンチに沿って緑が住まう 長い月日が過ぎたなと、目に映るは未熟な記憶。 誰からも見放されないように誤魔化しても、 好転はしない。 この世でたった一人の自分だから、 存在を記すのも自分次第なんだよ。 いつかの続きにしよう。 勇気は気づかないうち君のそばで、 風にも負けそうな決意に波を起こして、 遠ざかってしまう未来の背中を指差す。 その距離を超えて行け、何処へだって。 定めたラインを引き直す。 その度そっと上書きをしても。 この世でたった一人の自分だから、 譲れない信念は消えずに残っているだろう。 三つ目の角を曲がった向こうには、 ただ楽しかった日々の残像。 そんな想像に顔を歪めて歩けども、 僕らの時間は止まらないよ。 目指す場所が見えづらくなった時には、 一つだけ自分の試練を与えてみるといい。 そうして流した汗は視界を晴らし、 君が行くべき道のりを示すだろう。 勇気は気づかないうち君のそばで、 風にも負けそうな決意に波を起こして、 遠ざかってしまう未来の背中を指差す。 その距離を超えて行け、何処へだって。 その距離を超えて行け、何処へだって。